今回はシャフトのお話です。
私から練習中にシャフトが合ってないから変えなさいと言われた人がたくさんいると思います。
ヘッドよりもシャフトが大事です!
ではどのタイミングで変えるのがいいのか、初心者の方は一番最初をオススメします。
それは何故か、シャフトが合っていないと正しいスイングをしても曲がります。そしてせっかく正しいスイングで打てているのに、曲がるシャフトに合わせて打ち方を変えるので、結果、変なスイングになっていきます。これでは時間が勿体無い!!
そして体が無理をするので故障しやすくなるというデメリットもあります。
シャフトは進化しているのでメーカーも飛ばす!打ちやすさをテーマにしているので新しいシャフトが出たら試して見るのも良いです。
ドライバーのシャフトを変えるときはドライバーだけで良いですが、アイアンを変えるときはアイアンのシャフト全部を変えないといけないので、出費はかさみますが、正しい道具を使用していればそれだけ上達も早いということも考えて見てください。
浅草寿ゴルフ倶楽部のメリットは生徒さんに合わせたクラブを選んであげられることです。フィッティングに行くこともオススメしています。メーカーに圧されるかも?怖いかも?と思われて二の足を踏んでる方もいると思いますが、私がお世話になっている深川のギャザリアにあるFujikura相談室さんへ生徒さんと一緒に相談に行くこともたくさんありますので、不安な方は私まで相談いただければと思います。
フィッティングってどんなことをするのか?どんなとこなのか?
知りたい方のために、ついこの間もFujikura相談室さんにうかがったので、そちらでのことをご紹介します。
今回はドライバーが右に曲がることが悩みの生徒さん、Iさんフィッティングになります。
私からシャフトが合ってない!!とやはり言われて笑、一緒に行ってきました。Fujikura相談室へ行くときは、タカオさんがご担当くださいます。ドライバーのシャフトを変えるときはドライバーだけで大丈夫です。
早速、ドライバーを振ります!!
Iさん「タカオさんとまいた先生にじっと見られ、檄が飛び、まともに振れません!笑」
こんなこともおっしゃってましたが普段のスイングがでるまでやるので、大丈夫です!ナイススイングですよ!半袖でやっていたのに、Iさんは汗が出るまで振りました笑。
スイングやインパクトまで、あらゆる角度からのデータとタカオさんの経験値でどのシャフトが合っているのか見ていきます。
同じ硬さのRのシャフトであっても50R(重さ50g)や70R (重さ70g)があります。試しにIさんはどちらも打って比べていましたが「全然違う!」とびっくりされていました。
また「先調子」「中調子」「元調子」という違いもあります。
これはキックポイントといってシャフトが一番しなる位置を指します。それぞれシャフトの真ん中の部分の「先」か「真ん中」か「手元に近い」部分のことです。
同じ硬さ、同じ重さでもこういった違いで打った時の感覚は違ってきます。
結果、Iさんは私が練習室でオススメしていた私のドライバーがシャフトも合っていたことが判り、そのままそちらを使用し続けることになりました。こんな風にここで押し売りされることも本当にないので安心してもらえればと思います。Iさんも、これによって右にいってしまうこともほとんど無くなりました。
シャフトは材質、硬さ、重さ、キックポイントが同じでもメーカーによって違います。
私はFujikuraを使用しているのでFujikuraでお世話になっていますが、いろんなメーカーが出しています。是非この機会にシャフトを変えることを考えてみてください。